深掘り事件簿

アメリカ猟奇・異常犯罪史

【1888/米国】シカゴの闇に築かれた「殺戮のホテル」―H.H.ホームズと死の城

1888年。ロンドンのホワイトチャペルが「切り裂きジャック」の刃に怯えていた頃、大西洋を隔てたアメリカ・シカゴでは、より近代的な悪夢が静かに進行していた。南北戦争後の好景気、来るべき万国博覧会への熱狂...
国内凶悪犯罪ファイル

【明治/日本】文明開化の闇に咲いた徒花―「毒婦」と「人肉スープ」の怪事件

1868年、明治維新。日本は髷(まげ)を切り、西洋の科学と法を取り入れた「文明開化」の光の中にあった。しかし、急速な近代化が生んだ歪みは、江戸時代の怪談よりもおぞましい「近代犯罪」を生み出した。ガス灯...
深掘り事件簿

【1888年 イギリス】切り裂きジャック(Jack the Ripper)――現代犯罪捜査の原点にして最大の未解決事件

1888年、ロンドン・イーストエンド。産業革命の陰でスラムと化したホワイトチャペル地区は、濃霧と石炭の煙に覆われていた。この年、世界は「シリアル・キラー(連続殺人鬼)」という概念の誕生を目撃することに...
深掘り事件簿

【未解決事件】1975年のロンドン:「バニーガール」と「女子高生」を繋いだDNAの糸

こんにちは、しらちごです。 今回は、英国犯罪史における最大のミステリーの一つ、イヴ・ストラットフォード殺害事件とリン・ウィードン殺害事件を取り上げます。1975年にロンドンの東と西で起きた二つの凶悪事...
国内未解決事件

【昭和の闇】松本清張が挑んだ最大のタブー「帝銀事件」:小説が暴いたGHQと731部隊の影

こんにちは、しらちごです。昭和の犯罪史において、「帝銀事件」ほど多くの作家やジャーナリストを惹きつけ、そして数多くの「解釈」を生んだ事件はありません。 その中でも、この事件を単なる強盗殺人から「国家規...
国内凶悪犯罪ファイル

【昭和最大のミステリー】帝銀事件:12人が毒殺された「悪魔の乾杯」と消えた真犯人

こんにちは、しらちごです。 今回は、戦後日本の犯罪史において最も謎が多く、そして最も闇が深いとされる「帝銀事件」を取り上げます。GHQ占領下の日本で起きた、白昼堂々の大量毒殺事件。 犯人は医師を装い、...
アメリカ猟奇・異常犯罪史

【米国犯罪史】H.H.ホームズ:万博の影に潜む「殺人の城」と米国初のシリアルキラー

こんにちは、しらちごです。 今回は、アメリカ犯罪史における「始祖」とも呼ばれる男、H.H.ホームズを取り上げます。「シリアルキラー(連続殺人犯)」という言葉がまだ存在しなかった1890年代。 シカゴ万...
アメリカ猟奇・異常犯罪史

【事件ファイル深堀り】H.H.ホームズと「殺人の城」

1. 事件の詳細:万博の影に潜む罠H.H.ホームズ(本名:ハーマン・ウェブスター・マジェット)は、1861年にニューハンプシャー州で生まれました。医学校を卒業後、彼はシカゴへ移り住み、そこで後に「殺人...
国内未解決事件

【未解決の闇と冤罪の悲劇】弘前大教授夫人殺害事件 —— 22箇所の刺し傷が語る「真犯人」と、奪われた20年

1975年(昭和50年)3月6日。 まだ雪の残る青森県弘前市で、あまりにも残酷な殺人事件が起きました。国立大学教授の夫人が、自宅の寝室で変わり果てた姿となって発見されたのです。 この事件は、当初「夫に...
不可思議事件ファイル

【昭和50年のX-ファイル】甲府事件 —— 小学生が遭遇した「牙のある宇宙人」と、検出された放射能の謎

1975年(昭和50年)2月23日。 山梨県甲府市の静かなブドウ畑で、日本UFO史に残る「第3種接近遭遇」事件が発生しました。テロや凶悪事件が相次いでいた殺伐とした時代に、突如として報じられたこの「甲...