1975年(昭和50年)2月23日。 山梨県甲府市の静かなブドウ畑で、日本UFO史に残る「第3種接近遭遇」事件が発生しました。
テロや凶悪事件が相次いでいた殺伐とした時代に、突如として報じられたこの「甲府事件」。 それは単なる子供の空想話として片付けるには、あまりにも具体的で、そして不可解な物証が残されたミステリーでした。
今回は、昭和の子供たちを恐怖のどん底に叩き落とした、あの日の出来事を振り返ります。
1. オレンジ色の発光体と、銀色の宇宙人
日曜日の夕方、帰宅途中だった小学2年生の少年2人が、東の空から飛来するオレンジ色の発光体を目撃しました。 物体はブドウ畑に着陸。好奇心に駆られた少年たちが近づくと、そこには直径約5メートル、高さ約2.5メートルの「空飛ぶ円盤」がありました。
そして、円盤から現れたのは、決して愛らしい姿の宇宙人ではありませんでした。
- 身長: 約130センチ
- 顔: 茶色くしわくちゃで、耳が大きい
- 特徴: 口からは銀色の牙が3本生えている
- 装備: 銀色の宇宙服を着て、背中にボンベのようなものを背負っている
少年の一人は、この宇宙人に肩を叩かれました。その瞬間、恐怖で腰が抜け、声が出なくなったといいます。 命からがら逃げ帰った彼らの証言は、あまりにも生々しいものでした。
2. 現場に残された「痕跡」
この事件がただの怪談で終わらなかった理由は、現場に残された物理的な痕跡にあります。
少年たちの家族や学校の教師、さらには環境問題の専門家が現場を調査したところ、不可解な事実が判明しました。
- 倒れたコンクリート柱: 円盤が着陸したとされる場所では、ブドウ棚のコンクリート柱が倒れ、金網が重い力で押し広げられていました。
- 放射能の検出: 現場の土壌からは、自然界ではありえないレベルの**人工的な放射能(短半減期)**が検出されたと報じられました。
3. 時代が生んだ幻影か、真実か
1975年は「オカルトブーム」の全盛期でもありました。 ユリ・ゲラーの超能力やノストラダムスの大予言が社会現象となる中、この甲府事件もまた、テレビや雑誌で大々的に取り上げられました。
しかし、少年たちの証言は一貫しており、嘘をついている様子は見られなかったといいます。 彼らが見たものは何だったのか? 恐怖が生み出した集団幻覚か、それとも本当に「未知との遭遇」だったのか。 50年経った今も、甲府の空に答えは見つかっていません。
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